2006・1月19日

 根本さんの工房を訪問しました。
 仕上がる直前の「寄木まな板」です。

 松本から群馬県の伊勢崎まで高速道路を利用したので、比較的楽に行けました。
 しかし、初めておじゃましたので工房の場所が分からずに迷ってしまい、
 約束の時間に遅れてしまいました。ご迷惑をおかけしてすみません。

 あまり時間がなかったので要点だけお伺いし、午後、蕎麦教室が開かれる
 「蕎遊庵」へ行って、いろいろ見せて頂きました。



















 蟻桟を削っているところです。
 この鉋もご自分で使い易いように改良したものだそうです。











 
 

鋸は「畦引き鋸」(あぜびきのこ)と言って、蟻溝を掘る時に使う道具です。
「トリマー」とか「ルーター」というような便利な工具がありますが、「手仕事」に拘る根本さんは、昔から使われているこういった道具を使います。
機械では作り得ない「ゆらぎ」が出るという事だそうです。

しかし「蟻溝」などという難しい工作を、木工では素人の私が「ルーター」等を使わずに作れるものなのかどうか、ちょっと心配です。
親戚に「宮大工」の棟梁がいるので、いろいろと聞いてみました。
「昔はいろいろな特殊鉋を使ったもんだが、今じゃ良い電動工具があるのでそれを使っているよ」との事でした。
「コスト的にもその方が早く出来るのだが、ほんとうは若い衆には手作業で覚えて欲しいんだがね。」とも言っていました。

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昔、大工だった祖父が使っていた「特殊鉋」です。                      Yahooオークションで落札した「特殊鉋」です。
どちらにも何か使える物があるのではないかと思います。でも、素人の腕じゃねぇ・・・・・・苦笑


 同じく祖父が使っていた平鉋です。
 鉋台が割れてしまっていたので、新しく「台打ち」をしてもらいました。
 新品の鉋に生まれ変わりました(^^)







 しか〜しっ!鉋刃を研ぎ上げてみたら残念な事に「方減り」しているのです 。
 つまり、鉋台から刃が斜めに出てきてしまうのです。



 修正の為、研ぎ直しです・・・・・・やれやれ(-_-;)













 研ぎ直し完了!!
 鉋台から、刃が真っ直ぐに出て来ました。
 早速木を削ってみましたが、”削れ過ぎ”です。

 この台は荒削り用「荒仕工」(あらしこ)に作ってあるようです。
 その割りには「口」が小さいので、今度は「鉋台」を修正しなくてはなりません。
 道具って、本当に難しいです。今度の事で、鉋の事が良く分かりました。



              

           (写真の一部は根本さんのブログからお借りしています)